上り坂のスピードと目の錯覚

安全運転のために大切な要素の一つに、スピードを出しすぎないということがあります。
スピードを出し過ぎると、なにかが起きた時にすぐ停止することが出来ませんし、ぶつかってしまった時のダメージも大きくなります。
そのため、運転中は速度を上げ過ぎないように気を付けなければいけないのですが、気を付けていても速度が出てしまいやすいのが坂道です。
そう聞くと、多くの方が下り坂だから仕方がないと思うかもしれませんが、実は速度が出てしまいやすいのは上り坂です。
その原因の一つに目の錯覚があります。
車で坂を上っていると周囲の景色の変化が少なくなるため、同じ速度で走っていても体感的には速度が落ちたように感じてしまいます。
実際にはそれは錯覚なのですが、速度が落ちたと感じると、多くのドライバーがついアクセルを踏み込んでしまうことでしょう。そうすると、思った以上にスピードが出てしまうこととなるのです。
また上りは通常よりアクセルを踏み込まないといけませんので、その加減を間違えてしまうことからも速度超過が起こりやすいといえます。
逆に下り坂の場合は、ドライバーも速度が上がることが分かっているので、そうならないようにという意識が働いて適度にブレーキを踏むので意外と速度は一定を保つことが出来るのです。
坂道を運転する時には、下りだけではなく上りでも速度メーターを意識して安全な速度を保つことを心掛けましょう。

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